はれた空のした 庭にちいさな海をひろげて
おなじよな君と 昼のはてまで游んでいたね 水でっぽうとか 水のかけ合い 服はびしょぬれ みだれきった髪 そしておたがい わらい合ってた あのころの海は 僕らにとって とてもとても おおきかった なのにいつのまに ちいさくなった とてもとても ちいさくなった 愛想笑いとか 社交辞令を覚えていって 本物の笑顔 そんな容易(カンタン)な事も忘れて 只馴れ合うのが良いと信じて 媚びも安売り 疲れ切っている それは気の所為 更に鞭打つ 死ぬ様に眠る その直前に 思い出した 幼き日々 時間の速さや 無意味の意味が 何か妙に 違ってきた ―モウ モドレナイ セカイ― ひこうきなぞって できそうもない夢をえがいた おなじよな君と ぐちゃぐちゃにして游んでいたね あの頃の海を広げる様な 余裕なんて もう失いけど 出来る事ならば いつかあの場所 君と二人 漂いたい あの頃の海へ… Lyrics,Music & Arrangement:Shiiya Sakai 総演奏時間:4分53秒 |