夏の日差しに見送られ
鞄一つで旅立った 赤い線路の上をゆく 陽炎はまた 揺れている ×2 置き手紙さえせず 離れてしまうのは そういう意味じゃない ...誤解すると思う 曇一つない空を見上げて 頬を伝う 汗を拭う 僕は再び 背中を向けて 新たな場所 歩き出した 心を少し 鈍らすのは 懐かしさだけ? ...分からない 足跡なんて残らないね 残り香さえも 消したから もしこの行動が 間違いだとしても もう振り返らない ...そんなこと出来ない 木々はやさしく その葉を揺らす 何をそれで 象徴する? 僕は何にも見えない道を 弱い足で歩いている 僕を待つモノは きっとそう多くない 揺らめく視界が とかしてく 曇一つない空を見上げて 頬を伝う 液体(あせ)を拭う 僕は再び 線路の上を 弱い足で 歩き出した Lyrics:Shiiya Sakai / Music & Arrangement:Akifumi 総演奏時間:4分4秒 |