2003年8月

お題｢夏休み｣、選者･小西昭夫さん

選ばれた作品
ナシ(泣)
やばい、4ヶ月連続で読まれてない(汗)。
まぁ今回、｢朧庵｣のヒト達が続々と選外佳作に選ばれてたのでムリかなと思いましたけどね^^;
でも、同じ兼題で｢一句一遊｣で読まれたのでよしとしますか(笑)。
(なお何句かどっちにも送ったのがあります(爆)。｢一句一遊｣で読まれなかったのを廻そうということで^^;)

ボツ作品
夏休みはしゃぐ子供の背に黒子(ほくろ)
…｢視点の移動｣を取り入れてみた、今回一番の自信作。
夏休み釘のかんかん縮むよう
…実際に釘が縮むのを見て思いつきました。
似顔絵が似ていませんが夏休み
…宿題ネタの応用的な感じ。
にょきにょきとのびてゆくんだなつやすみ
…元気いい感じです。
夏休みといふだけでは何だから
…普通の文章みたいですね^^;
晴れたりも降ったりもする夏休み
…これも字の如くかなと。
夏休み終わり強きが弱くなる
…｢強｣と｢弱｣をどっちにするか悩みました。
夏休み教師と生徒邂逅す
…よくありそうな風景に｢邂逅｣(かいこう/偶然出会うこと)というかための言葉を絡めてみました。
要するに好きな言葉は夏休み
…潔さです。
大空に虹を掛けたし夏休み
…大きさです。
夏休み交換日記延滞中
…実体験からひとつ。
夏休み終わり体重計の罠
…実体験ではないですが体験したヒトは多い筈(笑)。
夏休み平和公園後継す
…｢一句一遊｣で｢原爆忌｣の回を聴いてて作ってみた句。
夏休み愛していると言つてくれ
…どんな状況なんだろ、これ^^;
校庭に夏休みだけ残されり
…夏休みの学校を読んだ句は｢靴も机も～｣が読まれてましたね。確かに向こうの方が上手いなぁ^^;
夏休み花火のようにしめにけり
…よく考えたら季重なり。
一秒の暇すらも無き夏休み
…色々と忙しいのですよ。
夏休み過ぎればただのひとになる
…主人公は子供の積もりです。
夏休みガラ空きになる地下鉄道
…みんな帰省するから都会は逆にガラ空きになるかな、と。
夏や済みあゝ夏休み夏や澄み
…上五も下五も｢なつやすみ｣と読んでください。耳で聞いて驚き、字で見てあーと思わせたかった一句(笑)。

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