Last Promise

落ち葉がしきつめられた
並木道歩くたび
あの日のあの時のこと
浮かんでは消えてゆく

将来すらロクに見えないまま
私達は共に離れたけど
君の言葉総て覚えているよ

最後に交わした約束と
唇の感触を忘れない
最後に交わしたその笑顔
秋風に吹かれては飛んでゆく

今更にサヨナラの意味を知る

若くて未熟だったね
あの頃の私達

結局まだ夢のひとかけらも
掴めないで私はココに居る
別れた理由(ワケ) 薄れ始めているよ

最初にあの町に戻って
待っているのはきっと君だよね
最近になってふと思う
‘約束は破ってもいいのかな’

――だけど――

最後に交わした約束と
唇の感触を想ったら
最後に目指したこの夢は
秋風に飛ばせない君のためにも

今更にサヨナラの意味を知る

…意味を知る…