No stars, no hope.

星の咲かないこの街の空
何度見上げても味気なくて
口先からも出られずにいる
言葉今日も叉噛み殺して

ああ希望(ゆめ)を視ることだけは
ああ自由だった筈なのに

願いは空に消えることすらなく
涙は頬を伝うことも忘れた

望みもしない朝の訪れ
こんな不条理な常識たち
一体誰が規定(さだ)めたのだろう
此処で迷うノも放ったらかして

ああ嘘をつくことだけは
ああしないと決めた筈なのに

言葉は全て伝えるには足らずに
強さは作り物にもならなかった

願いは空に消えることすらなく
涙は頬を伝うことも忘れ
記憶は生々しく爪跡残し
心は埃にまみれ凍てついていた