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サテツの唄


「この指に絡まる 見えない糸を
先っぽまで辿れば 誰かに逢える」
信じたら必ず 救われるって
我武者羅に追ってた 疲れ果ててた

そうしてボロボロになってしまった時
漸く顕われた 君という救いの手

まるで 磁石に向かい 一直線に
くっついてゆく 砂鉄のように
僕は 君に惹かれた 癒されていた
「恋」なんてゆう 甘さではなく

今なら判ってる 糸なんて無い
人を結ぶものは“信頼”だって
そうして築いてくものの総てが
かけがえない“絆”と呼ぶものだって

生きてくことの意味 考えるのはやめた
今はたった一人 君のこと見詰めてる

君に めぐり逢うまで 渦巻いていた
蹉跌などもう 何処にも無いよ
君は 僕を包んだ 笑かしていた
「同情」とゆう 偽善ではなく

再びボロボロになる日が来るとして
死ぬことは無いでしょう 君が居てくれるなら

僕の これまでの不倖 全部投げ捨て
さて次の場所 君と視にゆこう

磁石に向かい 一直線に
くっついてゆく 砂鉄のように
僕は 君に惹かれた 癒されていた
「恋」なんてゆう 甘さではなく
聖母のような 君のその腕
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