stone

stone

愛を知らず夢を知らず
たった一人生きてきた

報われない気持ちばかり
思い悩みふさいでた

誰にも認められず誰にも相手にされず
軽蔑･罵声の中泳ぐように生きている

傷つけられすぎた心は
やがて石になって
痛み、悲しみの感覚を
忘れてしまうだろう

そして心動かすのは
耳ざわりなノイズ
人混みの中を彷徨いながら
救いの手を待ってる

冷たい群衆(ひと)の中で見えないぬくもりだけを
探していたのだろう求めていた …信じてた

傷つけられすぎた心は
やがて石になって
もろくも崩れてしまうだろう
粉々になるだろう

そして動けなくなる心
届くことないリズム
灰色の生ぬるい光
今何処へ行けばいい?