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黄昏


僕が居るのはきっと
まだ夢路(みち)の途中
帰る場所をさがして
独り さ迷っている

次の朝が来るまで
もう少し 此処で
じっと こうしてようか
君に会いに行こうか

瞳の中に 闇を飼ってる
僕に空虚なんて要らない
何を求めて 此処に来たのか
とうに忘れたけど

君はどこにいるの?
暗くなり始める街で
僕はどこにいるの?
どうか この手に鍵を…

僕は分からないけど
まだ間に合うよね?
君は守ってくれると
約束してくれたよね

きっと言葉じゃ言えない事は
姿かたちなんて持たない
謎はそのまま 謎にしておくよ
それが正解でしょ?

次はいつ出会える?
昇る事を忘れた太陽
夢は夢のままで
ずっと色も褪せない

僕の色に染まらない
世界なんか要らないよ
ねえ君は 僕の言う事を
裏切らず 聞いてくれる?

君はどこにいるの?
色を失ってく街で
僕はどこにいくの?
この手 つながれたままで

君は僕のことを
黄昏の色に染めたの?
僕はもう戻らない
どうか この手に鍵を…
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