６つめのはこ

ごめんなさい、今回は完全に深駆の趣味です。ただのコラムとしてお付き合いください。
「１つめのはこ」の問１０でも即答していますけど、深駆が全ゲーム（というかマンガとか小説とか、いわゆる「非現実」の世界全て、って言ってもいいよ）の中で一番好きなキャラクターが、Final Fantasy ８のセルフィ・ティルミットなの。というわけで、今回はセルフィのお話。
まずは基本的なデータね。たぶんＴガーデンの「セルフィの個人データ」にはこんなことも書いてあるんだろうなぁ…。セルフィ・ティルミット。１７歳。身長は１５７センチ、７月１６日生まれ、蟹座のＢ型。髪は明るめの茶色で、下のほうがちょっぴり外にカールしてる感じ。でも上の方はストレートだから、たぶんセットしてるんだよね。色白で華奢で、でも体力のある女の子。目は緑色で（でも瞳が渦を巻いてたりはしません）、顔はとにかくカワイイ（深駆の主観）！それで、私服は黄色のワンピースに茶色のブーツ。ゲーム中の画面ではよく見えないけど、銀色のネックレスもしてるみたい。武器はヌンチャクなの。ちなみにKingdom Heartsでは武器としてナワトビを使います。必殺技は「スロット」。スロットで出た魔法で相手を攻撃します。中には完全回復魔法「フルケア」や、最強の即死魔法「ジエンド」なども入っていますが、正直使い勝手は…（苦笑）。制服は、紺色のたぶんセーラー服？胸には黄色のスカーフ。ま、これはＢ（バラム）ガーデンの制服ですね。セルフィはゲーム開始の日（つまりドールで実地試験があったその日）に、Ｔ（トラビア）ガーデンから転校して来たの。余談ですが、SeeDは全てＢガーデンに所属することになっているので。その後は本人いわく「なんかアタマ良さそうに見える」SeeD服。ちなみにKingdom Hearts２でも制服姿。この時は白のブラウスに水色のネクタイ、同じ水色の短めのスカート、紺色のハイソックス、それから左手に茶色い時計をしているの。深駆はこの格好が一番かわいくて好き。
で、性格は…まずど～しても目立つのが「天然ボケ」なの…。デリング大統領が乗っているらしい列車を「ロケットランチャーで粉々に爆破するのね？」とか言うし、ガルバディアＤ地区収容所では「ムンバの毛を剥いでそれを被って逃走する」「１３Ｆから吹き抜けをピューッて降りる」とか言い出すし。のんびり～、な口調の割にジョーク（？）がヒドイ。それから行動力、ね。文化祭実行委員長に勝手になるし、ドールでは崖から飛び降りるし、ミサイル基地にいたっては「怪しいところには入ってみる！怪しいものは壊す！…とにかく最後はここをハデーに爆破して、メチャクチャにしてやるんだから！！」だなんて…。もう周りのムードなんて一切考えてないように見える、あっけらかんとした女の子。でも…本当は、すっごい友達想いで優しい子。あんまり後者が見れることはないけど、そこに気がつくとグッて感じちゃうの。ちなみに周りの人たちの反応はこんな感じ。「本当にやりそう（＝ムンバの毛を剥いで収容所から逃走すること）だから怖いんだよなぁ…（ゼル）」・「セルフィって案外無茶するよね…（リノア）」・「セルフィ…いつも走り回っていた（スコール）」
それから他のポイントはね、文化祭実行委員長として、彼女がブログを書いていること。これを見るために２Ｆの教室に行くのは（特に物語後半はＦ.Ｈ.の奥まで行かなくちゃいけない…）面倒ですが、チェックするとセルフィのことがよくわかる…かな？そして、彼女はトラビアの出身なの。だから、普段はともかく頭の中はトラビア弁。つまり現実世界で言うところの関西弁なんだけど、これがまたカワイイ…。愛媛県出身の深駆からすると、けっこう親近感がわくポイントかも。あと、ライブラをかけれる全てのキャラクターの中で、唯一「縦回転」が出来ません…ってダメよ、そんなこと考えついちゃ。
深駆が好きなシーンはね、こんな感じ。まずは、やっぱり（仲間としての）初登場シーンだよね。「み～ぃつけた」の後にムービーが入って、崖から転げ落ちる→テヘッ、なんだけど、最後の舌を出すポーズ、かわいいよね。…ふとした瞬間に深駆が真似してるという噂が（苦笑）。本人にはあんまり自覚ないんだけど…。ちなみに「テヘッ」は初登場時（スコールと２階の廊下でぶつかるシーン）でも言うの。
あとさ、やっぱり見せ場のひとつはコンサート。セルフィだからこそ、あの場が似合うような気がするの。そういえばＦＦ８起動時のオープニングムービーでも、セルフィの白黒写真はセルフィコンサートのときのものなんだよね。それから列車の中で歌を歌いだすセルフィが無邪気で好き～。もっとも歌詞に「ぼっくらをはこべ～　せんじょうへ～♪」って出てくるのはさすがにSeeDだけど…。（普通にいけば）３回目に列車に乗ったときにアーヴァインに声をかけられてドキドキしてるセルフィの動揺っぷりも普段の彼女らしくないかも。セルフィって、あんまり「素」っていうのか…飾らないホントの部分が出ない子なんだよね（深駆のイメージ）。だから…普段の明るさも好きだけど、そこがちょっぴり出ちゃうと、いいなって思っちゃうの。例えばセルフィと一緒にルナサイドベースに行くと、スコールが１人で宇宙に出て行くシーンで「マ、マジ！？」って言うの。これ、なんかセルフィらしくなくって（いい意味で）、ちょっとお気に入り。
ミサイル基地もセルフィの大きな見せ場。セルフィをフィールドキャラクターに出来る唯一の場面です。他にも見所はいっぱいあって、たとえばセクレトを倒していない状態で、名も無き王の墓にある石版（セクレトを倒すまで道をふさいでいるアレね。二箇所あります）を調べると、セルフィ専用メッセージ（…この石版何なんやろ？何か書いてあるけど、読まれへんわぁ…）が出るとか、ミサイル基地に徒歩で入るとガルバディア兵士と会話できるとか（結局追い返されますが）。…ちなみに後者だと、セルフィがミサイル基地に入れてくれるよう兵士に「おねだり」します。これに対してガルバディア兵は「ダメダメ！そんな甘えた声を出してもダメ！俺は大人の女性が好きなの！」っていうけど、この兵士は女の子を見る眼が無い…。
あ、ちなみにセルフィ自身は男性にあまり興味がないみたいなの。ラグナを「ラグナ様」とか言ってるのはキャラクターデザイナーの野村哲也さん曰く、「ノリ」だそうな。…ところで、噂ではセルフィの名前の由来は「selfish（ワガママな）」という形容詞からきているらしいの。深駆は信じたくないけど…。でもでも、それ以上に気になるのはアーヴァイン加入後に彼のパーティー分けに同意する（アーヴァイン・リノア・セルフィが控え）と、セルフィが「アーヴァイン・キニアスぅ。も～っと幸せにしたげる！」っていうの…。この言葉の真意って…？
でもでも、一番見ちゃうと心に残るのはＴガーデンのお墓でコンサートの報告をするセルフィだよ、ね…。「あたしがやったステージ、みんながやりたかったステージ、みんな見てたよね？みんな、聴こえてたよね？あたし、みんなに届くまで、何度でも頑張るよ！」って…。も～、これは一番切実。こんなことを想っちゃうのはゼッタイ不謹慎なんだけど、後ろから優しく抱いてあげたい…とか想うの（バカ）。…ちなみに、このシーンではセルフィはマップの奥（＝スコールたちが歩ける範囲より外側）にいるから、セルフィに直接話しかけることは出来ないの…。でも、これがたぶん、セルフィの一番深いところにある気持ちなんだよね。それを大事にしてあげたいし、深駆はやっぱし、そこに寄り添ってあげたいな、って、そう想うの。
…ちなみに、深駆の友人にセルフィに関するノロケ？話をすると「ありえん」とか「それは無いわ～」とか言われます…（苦笑）。…皆様もこんな話につき合わせて、申し訳ありませんでした…。

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