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19こめのはこ


はい、今回もまたまたやり込みプレイのお話です。前回FF5の「同一ジョブ・アビリティ縛り」は大して縛りにならなかったので、今回はこれでいきます。

「わざ・魔法の使用を封印してFF5(GBA版)をクリアする」

ルール説明。ゲーム中、魔法及び技(アビリティ欄でコマンドの前に!マークが付いている全てのアビリティ)を使用してはいけません。あ、「たたかう」と「アイテム」は例外よ。つまり「たたかう」と「アイテム」の2つのコマンドだけで、ネオエクスデスまでのほぼ全ての敵を倒す、という事です。だいぶやり込みプレイらしくなってきた気がしますな。しかし、この目論見が、ねえ…これについては後述。
弊害は結構多いのよ。まず全ての魔法が使えないという事で、前回(常に同一ジョブ・アビリティを使用する縛り)のようにケアルガやアレイズやヘイスガやゴーレムに頼ったプレイは一切出来ません。それから狙う・投げる・魔法剣・歌うといった前回のプレイでの要は全て封印。今まで以上に力押しになります。それでは始めましょう。
・ゲーム開始→とにかくこのプレイでは「ダメージを受けない」事が最重要。戦闘中などにダメージを受け続けているとジリ貧になっていきます。というわけでまずはウィングラプター前にレベル上げ。6くらいあれば「ブレスウィング」前に倒せます。
・今回の要→今回のプレイ、一見「たたかう」と「アイテム」しか使えないように思えますが、実は!マークが付いていないアビリティは使用していい、というポイントがあるのです。そこで今回のプレイで前半最も必要になるのが「かくとう」。魔道士系のジョブで稼ぐ場合、基本的に「かくとう」をつけて素手で攻撃しないとダメージが通りません。幸いモンクのレベル2で得られるアビリティなので、まず全員にこれを覚えさせる。それから中盤の要は「ちょこまかうごく」です。シーフをマスターさせれば入手できる。中盤はこれでスピードを上げないと、こちらが攻撃する前にどうしても攻撃されてしまう。先手必勝をひたすら繰り返すのです。同様に「けいかい」や「せんせいこうげき」も有用なアビリティ。後半の要は「にとうりゅう」。つまり忍者をマスターさせて、すっぴんで挑むわけですね。…現実的に、ナイト・モンク・シーフ・忍者・侍・魔法剣士・黒魔道士or召喚士・風水士・薬師あたりをマスターさせたすっぴんで後半は挑むことになります。実はそのためにどこで稼ぐか、が最大の問題なんだけど…。
・前半を軽く越える→レベルを18くらいまで上げてしまった。まだトルナ運河のカギももらっていないのに(苦笑)。ここまで稼ぐと火力船あたりまでは余裕で越えられます。ガルラはすっぴんになって、マギサの落とす「むち」を装備しマヒさせる。
・今回の要2→カルナックの町で今回のプレイに欠かせないアイテムを購入。それは「炎のロッド」・「氷のロッド」・「いかづちのロッド」の3つ。実はこれらの武器を装備して、アイテムとして使えばそれぞれ「ファイガ」「ブリザガ」「サンダガ」を発動するのです。発動すると壊れちゃうけど、バーサクやゴーレムが使えない以上、すべてをしるものを倒す手段はこれしかない。魔法のランプでは限界があるし。同様に「ポイズンロッド」は「バイオ」を、「ひかりのつえ」は「ホーリー」を発動してくれます…と戦うまでは思っていたのよ(涙)。…さて、リクイドフレイムやイフリート、ビブロスはこれで瞬殺。サンドウォームは地味に叩き続け、クレイクロウはさんごの剣(雷属性)を「りょうてもち」して。アダマンタイマイは「氷のロッド」、砲台とソルカノンは「いかづちのロッド」で。
・危険なABP稼ぎ→普段はワイルドナックで稼ぐ深駆ですが、今回はダメ。ワイルドナックは必ず5匹1組で出るので、どうしても倒すのに2ターン以上かかるのです。そこでどの敵で稼ぐかと言うと…ドルムキマイラ!
・ドルムキマイラ考察→カルナックの町の学者が忠告してくれるとおり、ドルムキマイラは恐ろしい魔物。アクアブレスは全体に約300ずつダメージを与えるし、クリティカルは600以上効くことも普通にある。HPは1000で防御力がかなり高め。しかも素早さも比較的高く、ドルムキマイラが動くまでに倒すのはかなり重労働。でも250EXP・3ABPはどちらも第1世界ではオイシイ。またワイルドナック×5と同様に、古代図書館北西の砂漠であれば出現率が100%という特徴も持っています。
・ドルムキマイラを倒す→その倒し方はというと、まずレベル30近くまでは他の敵を倒して、こちらのレベルをあげます(苦笑)。そうしないとドルムキマイラを上回る素早さを確保できないの。42以上あればとりあえず大丈夫。ただしコマンドが遅れるとすぐに攻撃されるので気をつけて。次にジョブは、「かくとう」をつけたシーフか「ちょこまかうごく」をつけたモンク。おそらく第1世界ではシーフじゃないとこの素早さに届かないでしょう。足りない場合はグリーンベレー・忍びの衣・エルフのマント(カルナック城の奥とウォルス城の地下にあります)で素早さと力を上げる。この状態にしたキャラを2人以上用意しましょう。たいてい2人で足りるはず。あとは素手で殴り続けるだけ。素早さの初期値はファリスが他のメンバーより比較的早いようなので、ファリスを使うと少しだけ楽になるかも。ここで深駆はレベル37まで上げました(苦笑)。既に普通のプレイだと全クリできるレベルだ…(苦笑)。
・第2世界序盤→ここまであげると正直余裕。ビッグブリッジやグロシアーナ大陸は楽に越えます。ティラサウルスは、「????」で死亡したキャラを放っておく。回復しているヒマはないです。「かぜきりのやいば」は何も消費せずに全体攻撃できる優れたアイテムだけど、かまいたちが出るかはランダムだからなぁ…。「ひりゅうそう」は「ひりゅうか」が残り1匹になるまでそちらを叩いて、残りの1匹は無視して戦う。確かに「呪縛の花粉」は面倒だけど。
・リフレクトリング→実は今回のプレイで最も面倒なポイントは「すべてをしるもの」。武器で攻撃するとリターンを唱え、死に際にはフレアを放つという嫌な敵。一応ゴーレムとバーサクがあれば武器攻撃もできるが、今回はそれもダメ。その状況ですべてをしるものを倒す方法は…そう、リフレクトリングを装備してオートリフレク状態になってしまう、というもの。普段はそのためにリフレクドメイジから盗むのですが、今回は盗むが使えない。そこでバリアの塔に出現するリフレクドナイトが落とすのを待つ事に。倒しまくった結果、32匹目でゲットしました、が…。
・レベル上げ→第2世界で楽にレベルを上げられるポイントは無し。クーザーがエアナイフを装備した忍者2人がかりで攻撃すれば1ターンで倒せるけど、固定で出現する場所がないのが残念。一応ギードの祠に出現するメタモルファか(ただ経験値の実入りがない)ムーアの大森林の敵(近くに回復ポイントがあるので安全)を推奨。でもどちらにしても少し面倒かなぁ、と。
・すっぴん始動→クリスタルは1匹ずつ集中して倒す。これはさすがにハイポーションも使わないと無理だ。クルル合流後はしばらくムーアの大森林で稼ぎ、エクスデス城は当然すっぴんで。なんとイエロードラゴンを1ターンで倒せるほどの攻撃力を持っていた。エクスデスは回避率の高さに泣かされるが、何とか撃破。
・宝箱が取れない!?→ピラミッドに入る前に、ムーアの村でブレイブブレイドを入手。これを装備すればかなり楽になる。ガーゴイルは面倒なので1匹目を倒し、そいつが復活する前に2匹目を倒すことに。かなりガーゴイルの復活は早いが(1ターンの半分くらいで回復する)無理やり押し切った。そしてピラミッドの中へ入るが…とにかくピラミッドは長い。回復アイテムに頼るだけではあまりに心もとないの。オマケに3人だし。それに守りの指輪やリボンさえとっておけば、他の宝箱に入っているアイテムは蜃気楼の町で購入できるし、ダークマターとか取っても調合できないから意味ないし…。というわけで、大胆に宝箱を取るのをやめました。いるものだけ取ることにします。メリュジーヌはバトル開始直後は火に弱いので、ひたすら「炎のロッド」。
・逃げる!逃げる!…封印城クーザーではまずエクスカリバー・佐助の刀・正宗を解除。しかしここで出現するシールドドラゴンは厄介。まともに戦うと全滅必至なので逃げるのですが、逃げるまでにかなり時間がかかる。ハードヒットやゾンビブレスをくらうとかなりヤバい。むしろ一度全滅したしね…。ちなみにストーカーは前回同様、個体変更を無視してひたすら殴る。ハリケーン+マインドブラストのスリップ効果は厄介だけど…。
・何てことだ…ロッド作戦を実行するべくフォークタワーへ。もちろん右の塔は圧勝。しかし問題は左の塔でした。バッツ1人で上っていると、フレアーと遭遇。こいつに炎のロッドで攻撃すると、ダメージ9999のカウンターが飛んできた。えっ、どうして?…おそらく火系の魔法にカウンターなんだろうと思って再トライ。すると今度はフレアーに出会うことなく最上階へ。そして、すべてをしるものとのバトルがスタート。では、炎のロッドで攻撃して…。

「リターン」

えっ!!!?再びバトルスタート。…ま、まさかアイテムによる魔法攻撃もリターンの対象なのか?いや、待てよ、リフレクトリングで相手の魔法を跳ね返し続けるのは…ダメだ、時間がかかりすぎる。そもそも敵はそんなに強い魔法を撃たないし、そもそもリジェネも使うからその回復量を上回ることが出来ない…。こ、これは断念なのか…。試しに「魔法のランプ」やワンダーワンドによる魔法も発動させてみたけど、全て「リターン」。あぁ…これは勝ち目がない。
・結論と空論…結局、対すべてをしるもの戦だけ魔法を使うしか方法がないようだ…。む〜、残念だけど仕方ない。ちなみにかなり机上の空論になりそうだけど、魔法を使わずに勝つ方法も考えたのよ。忍者でいって、メイジマッシャーとエアナイフの二刀流で攻撃する、っていうもの。一時的に沈黙状態にしつつ、相手の弱点である風属性の武器で早々に削る、っていう。でも沈黙の追加効果が発動するかがかなり運だし(もっともカウンターはリターンなので実害ないけど)、バーサク状態にした時と同じ、異常に効く通常攻撃が来ると防ぎようもない(すべてをしるもの戦では、バーサク+ゴーレムで戦うという裏技があります)。あまりにあまりなので断念。
・で、実は…この事実が分かってからやる気を失ってしまったのです。む〜、確かにこの後もつらいんだよね。トライトン・ネレゲイド・フォーボスはHPを計算して1ターンで全員潰さないといけないし、正直ツインタニアの全体攻撃やネクロフォビアのミールストーム、エクスデスのホワイトホール、ネオエクスデスのグランドクロスなどにアイテムだけで対処していけるとは思えないの。というわけで、今回のプレイは深駆の力不足と読みの甘さが原因で断念、ということになってしまいました…。ま、ドルムキマイラのことなど多少は有用な情報もあると思うので、そのまま残しておきます。
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