つきのうた
ドラマの舞台となりデートスポット化した洞窟に向かった美寛たちは、そこで少女の死体を発見する。
そこから美寛と疾風は、｢the lunatic｣なる人物が仕掛ける不可解な連続殺人事件に首を突っ込んでいくこととなる。
つながらない被害者、謎の手紙、そして、美寛と疾風の恋の行方。
全てを知っているのは月の光だけなのだろうか…?
登場人物
雪川美寛（ゆきかわ・みひろ）…私立深月高校２年生。この物語における「私」
月倉疾風（つきくら・はやて）…私立深月高校２年生。美寛の恋人
雪川隆臣（ゆきかわ・たかおみ）…Ｋ県警の刑事。美寛の父親
〜作者の意図として、ここでは彼女たち以外の登場人物は省略させていただきます。ご了承ください〜
深駆に替わって冴戒椎也のコメント
4年ぶりの新作｢かぜのうた｣に続くは、何と2作同時掲載。
こっちは推理小説のにおいがぷんぷんで、割とシリアスな感じ。
死への考えも深く描かれていたりして、やや重めかもしれません。
といっても美寛と疾風のラブストーリーもしっかり入ってるんですけどね。
トリックもあちこちに仕掛けられていて、伏線も巧みに仕掛けられてます。
一字一句見落とさないくらいの気持ちで読んでくのをお勧め致しますよ。
INDEX(7.5幕完結＋おまけ)
第1幕
第2幕
第3幕
第4幕
第5幕
幕間
第6幕
第7幕
カーテンコール
舞台裏
※この話はフィクションです。出てくる人物名、団体名、地名などは全て架空のものです。
戻る
