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ホントに愛しい人


ぼくらは雨を嫌うけど
雨で大地が生き返る
そうして生き返った大地に
ぼくらはずっと頼ってる

日曜日の遊園地
家族連れのパパは 凄くいいパパ
でも この日も頑張って働くパパは
決していいパパとは呼ばれない
日曜に働くパパには
家族の為という思いしかないのに

優しさゆえの言葉によって
人は人に嫌われる
そうして最愛の人はいつも離れてく

一緒に底まで落っこちるのは
優しさではないのに
必死になって崖を登ろうと誘う声を
ぼくらはどうして迷惑がる?

陥れんとする人を
ぼくらは“優しい人”と誤解する
救い上げようとする人を
僕らは“厳しい人”って片付ける

孤独へと逃げるぼくらを
救う声を
どうして過干渉と呼ぶ?

ぼくらは雨を嫌うけど
雨で大地が生き返る
そうして生き返った大地に
ぼくらはずっと頼ってる

優しさゆえの言葉によって
人は人に嫌われる
そうして最愛の人はいつも離れてく

そうして最愛の人はいつも離れてく

いつだって どこだって だれだって
その曲解・誤解によって
最愛の人を失ってく

そうして最愛の人はいつも離れてく
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