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やみのうた


美寛と疾風は、美寛の中学時代の同級生・夜屋 美留奈と再会する。
数日後、美留奈から連絡を受けた2人は、豪邸として知られる夜屋家を訪れる。
そこで彼らを待ち受けていたのは、当主の死と、凄惨な事件だった…
登場人物

〜生贄の列に並ぶ羊〜
夜屋宮蔵(よるや・みやぞう)…もと宙丘(そらおか)総合病院院長。夜屋家当主
夜屋ミロ(よるや・みろ)…宮蔵の妻
夜屋満夫(よるや・みつお)…外科医。宮蔵・ミロ夫妻の長男
夜屋未来(よるや・みらい)…もと看護士。満夫の妻
夜屋美月(よるや・みつき)…私立白龍大学4年生。満夫・未来夫妻の長女
夜屋美留奈(よるや・みるな)…私立白龍大学附属高校3年生。同次女で、美寛の友人
夜屋美依夢(よるや・みいむ)…私立白龍大学附属高校1年生。同三女
夜屋民人(よるや・みんと)…同長男
夜屋道夫(よるや・みちお)…内科医。宮蔵・ミロ夫妻の次男
夜屋南(よるや・みなみ)…歯科医。道夫の妻
夜屋実大(よるや・みだい)…公立星川中学校3年生。道夫・南夫妻の長男
夜屋実亜那(よるや・みあな)…同次男
古谷幹夫(ふるや・みきお)…宮蔵・ミロ夫妻の使用人
中矢美穂子(なかや・みほこ)…満夫一家の使用人
三厩美沙(みんまや・みさ)…道夫一家の使用人
〜生贄を食らう悪魔のような羊〜
日野光輝(ひの・こうき)…雑誌「週刊芳香」の記者
〜勇猛かつ愚直な羊飼い〜
雪川隆臣(ゆきかわ・たかおみ)…K県警警部。美寛の父
宇治原正春(うじはら・まさはる)…K県警刑事
〜主体的に傍観する天使〜
雪川美寛(ゆきかわ・みひろ)…私立深月高校3年生。この物語における「私」
月倉疾風(つきくら・はやて)…私立深月高校3年生。美寛の恋人
〜慈愛に満ちた善良なる村人〜
雪川雅(ゆきかわ・みやび)…私立白龍大学3年生。美寛の姉
沖宮重蔵(おきみや・じゅうぞう)…K県警警視
石川松男(いしかわ・まつお)…K県警検察医
〜狼〜
UNKNOWN


参考図・夜屋家見取り図
参考図・夜屋家家系図
深駆に替わって冴戒椎也のコメント

シリーズ初の長編がいよいよ登場です。
全部で10万字近くありますので、読む際には十分ご注意を。
(ちなみに僕は駒込〜渋谷の山手線2往復で読みきりました)
ストーリーとしては、タイトルどおり「やみ」があちこちに仕掛けられています。
いつもみたいな推理小説ネタはかなり少なく、ゲームネタにいたってはほぼ封印という形に。
ストーリーの凄惨さとも相まって、かなり「本格的」な匂いがしておりますよ。
ぜひ、覚悟してお読みくださいな。
ちなみに僕の印象としては「犬神家の一族」のオマージュな感じがしました。


INDEX(9話完結+おまけ)

開幕
第1幕
第2幕
第3幕
第4幕
幕間
第5幕
第6幕
閉幕
舞台裏


※この話はフィクションです。出てくる人物名、団体名、地名などは全て架空のものです。

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